年会費無料クレジットカードおすすめランキング!【2024年】安いクレカのデメリットも併せて解説!

クレジットカードを選ぶ際に「年会費無料がいい」と思っている方は多いはずです。

たしかに年会費が有料でも、提供される特典を利用しないのであれば、無駄なお金になってしまいます。

年会費無料のクレジットカードでもポイントは貯められますし、クレジット払いによるお買い物も楽しめるので、利便性に関しても大きな違いはありません

しかし、年会費無料のクレジットカードは数が多すぎて、どれを選べば良いか迷っているかもしれません。そこで今回は年会費無料のクレジットカードのおすすめランキングを紹介します。

年会費無料のクレジットカードの選び方や安いクレジットカードのデメリットも併せて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

  1. 年会費無料のクレジットカード2024最新ランキング
    1. 三井住友カード(NL)は急ぎでカードが欲しい人向け
    2. ACマスターカードは土日祝でも21時までなら即日発行可能
    3. 三菱UFJカード VIASOカードはポイント自動キャッシュバックで使い忘れがないカード
    4. エポスカードはマルイでお得に買い物ができる
    5. ライフカードは初年度特典が手厚い
    6. 楽天カードは楽天経済圏のサービス利用者に好待遇
    7. ファミマTカードはファミリーマートをよく使う人にお得
    8. PayPayカードはヤフーやソフトバンクユーザーにおすすめ
    9. OricoCard THE POINTは初年度のポイントが高い
    10. イオンカードセレクト年会費永年無料で主婦におすすめ
    11. リクルートカードはリクルートグループのサービス利用で最大4.2%還元
    12. ローソンPontaプラスの買い物なら還元率最6%
    13. dカードは特約店でポイントアップ特典が受けられる
    14. セゾンカードインターナショナル永久不滅ポイントが魅力
    15. ソラチカカードはANAマイルがザクザク貯まる旅行好きにおすすめ
    16. コスモ・ザ・カード・オーパスはカーライフにお得な特典多数
    17. 三菱UFJカード年1回利用するだけで年会費が無料
  2. 学生におすすめ!最強の年会費無料クレジットカード7選
    1. 学生専用ライフカード
    2. JALカードnavi学生専用
    3. Olive(一般)買い物から資産有用まで対応可能
    4. JCB CARD Wは年会費永年無料でポイント還元が最高0.8%
    5. 楽天カードアカデミーは学生限定サービスが魅力
    6. ビュースイカカードは電車利用と買い物でポイントがたまる
    7. auPAYカードはauユーザー以外でも特典多数
  3. なぜ多くのクレジットカードが「年会費無料」を提供しているのか?
    1. クレジットカード年会費の意味と年会費無料で提供できる理由
    2. 年会費無料クレジットカードのメリットデメリット
    3. 年会費無料クレジットカードの注意点
      1. 一部サービスや優待の充実度が低い
      2. 付帯保険の補償額に制限がある
  4. 年会費無料クレジットカードの選び方
    1. ポイント還元率で比較する
    2. 付帯保険の内容と範囲で選ぶ
    3. カードのセキュリティ対策で選ぶ
    4. 付帯する特典やサービスで選ぶ
  5. 年会費無料クレジットカードでよくある質問
    1. 年会費無料のカードとポイント還元率が高いカードのどちらが得ですか?
    2. 年会費がもったいないです|年会費の金額分の特典を受ける方法を教えてください
    3. 年会費無料でデザインがかわいいカードを教えてください
    4. 年会費無料になる条件はありますか?
  6. 年会費無料クレジットカードのまとめ

年会費無料のクレジットカード2024最新ランキング

年会費無料クレジットカードのランキング
年会費無料のクレジットカードおすすめランキングを紹介します。

各カードの特徴を詳しく解説するので、自分に合うクレジットカードを見つけてみてください。

三井住友カード(NL)は急ぎでカードが欲しい人向け

三井住友カード
三井住友カード(NL)は、最短10秒で発行されてすぐにお買い物で使えるスピード感が魅力のクレジットカードです。

公式サイトからの申し込みで最短10秒での発行が行われ、カード番号などもアプリ上で確認できるため、オンラインでのお買い物もすぐにできます。

さらに、Apple PayGoogle Payへの登録をすれば、実店舗でのお買い物にも対応可能です。

さらに、券面にカード番号などの情報が記載されないナンバーレス仕様でセキュリティ性も高いため安全な使用ができます。

ポイント還元率は通常時0.5%と平均的ですが、対象のコンビニや飲食店で使うと最大20%のポイント還元率が達成できる特典もあります。

三井住友カード(NL)がおすすめな人
  • すぐにカード発行ができてお買い物で使いたい人
  • ナンバーレスでセキュリティ性の高いカードが欲しい人
  • スタンダードなクレジットカードを選びたい人
三井住友カード(NL)の基本スペック
おすすめ度 95点
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:最高2000万円(利用付帯)
・ショッピングガード保険:なし
国際ブランド VISA
申込条件 ・満18歳以上であること(高校生は除く)

ACマスターカードは土日祝でも21時までなら即日発行可能

ACマスターカード
ACマスターカードは、クレジットカードにカードローン機能が付帯したサービスで、土日祝日でも21時までの申し込みならクレジットカード即日発行が可能です。

公式サイトからの申し込みだけでなく、自動契約機(むじんくん)からの申し込みにも対応しているため、その場で申し込むと即日発行されます。

クレジットカードのショッピング機能に加えて、キャッシング機能も備わっているため、現金が必要になった際も便利に使えるのが特徴です。

クレジットカードとしての目立った特徴はありませんが、カードローンを利用する方にとっては1枚で2つの機能を備えられる便利な存在になるでしょう。

ACマスターカードがおすすめな人
  • 店舗での即日発行でクレジットカードを使用したい人
  • キャッシング機能でお金を借りたい人
  • クレジットカードとカードローンを1枚にまとめたい人
ACマスターカードの基本スペック
おすすめ度 90点
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.25%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:なし
・ショッピングガード保険:なし
国際ブランド MasterCard
申込条件 ・20歳以上であること
・安定した収入と返済能力を有すること

三菱UFJカード VIASOカードはポイント自動キャッシュバックで使い忘れがないカード

三菱UFJカード VIASOカード
三菱UFJカード VIASOカードは、利用金額に対して付与されるポイントが自動でキャッシュバックされる仕組みになっているため、ポイントの使い忘れの心配がないクレジットカードです。

通常であれば利用金額に対してポイントが付与されるのですが、VIASOカードでは貯まるポイントの分が1ポイント=1円として銀行口座に振り込まれます(or請求金額から差し引き)。

ポイントを貯めても存在を忘れて失効したり、使い道がなくて困ったりした経験がある人にとっては便利な仕組みといえるでしょう。

三菱UFJカード VIASOカードがおすすめな人
  • ポイントが貯まるよりも現金がそのまま欲しい人
  • 貯めたポイントを管理するのが面倒な人
  • シンプルな仕組みでポイ活をしたい人
三菱UFJカード VIASOカードの基本スペック
おすすめ度 89点
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:最高2000万円(利用付帯)
・ショッピングガード保険:年100万円まで
国際ブランド MasterCard
申込条件 ・18歳以上であること(学生可、高校生不可)
・本人または配偶者に安定した収入があること

エポスカードはマルイでお得に買い物ができる

エポスカード
エポスカードは丸井グループが運営しているクレジットカードで、マルイでのお買い物がお得になるのが特徴です。

たとえば、マルイ・モディ全店・マルイのネット通販で開催される期間限定のイベント「マルコとマルオの7日間」でカードを使うと10%OFFの割引が受けられます。

その他にも、マルイのネット通販での配送料が常に無料になるなどお得な特典が盛りだくさんですし、マルイ以外の飲食店やレジャー施設など、幅広いジャンルでの優待特典も非常に充実しています。

また、年会費無料のクレジットカードの中で海外旅行傷害保険が自動付帯になっている数少ないサービスでもあります。そんなエポスカードは以下のような方におすすめです。

エポスカードがおすすめな人
  • マルイで日常的にお買い物をしている人
  • 優待特典の充実度でクレジットカードを選びたい人
  • 自動付帯の海外旅行傷害保険が必要な人
エポスカードの基本スペック
おすすめ度 88点
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:最高3000万円(自動付帯)
・ショッピングガード保険:年50万円まで
国際ブランド VISA
申込条件 ・満18歳以上であること(高校生を除く)
・日本国内在住であること

ライフカードは初年度特典が手厚い

ライフカード
ライフカードは入会初年度にポイント還元率が通常1.5倍に上がる特典を用意している新規入会者に手厚いクレジットカードです。

通常時のポイント還元率は0.5%ですが、以下のようなポイントアップ特典が用意されています。

  • 入荷初年度:ポイント1.5倍
  • 誕生日月:ポイント3倍
  • 年間利用額に応じて:ポイント1.5倍~2倍

ポイントが貯まりやすいサービスが充実しているため、クレジットカードを積極的に利用してポイ活をしたい人に向いています。

ライフカードがおすすめな人
  • ポイントアップを活用して効率的にポイ活したい人
  • 入会直後に大きな買い物をする予定がある人
ライフカードの基本スペック
おすすめ度 88点
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%~1.5%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:なし
・ショッピングガード保険:なし
国際ブランド MasterCard、VISA、JCB
申込条件 ・満18歳以上であること
・日本国内在住であること
・電話連絡が可能であること

楽天カードは楽天経済圏のサービス利用者に好待遇

楽天カード
楽天カードは通常時のポイント還元率が1.0%と高い上に、楽天グループの各種サービスを利用することで楽天ポイントが効率的に貯められます

たとえば、楽天カード決済でネット通販の楽天市場を利用すると、3.0%のポイント還元が受けられますし、楽天トラベルで使えば2.0%のポイント還元や割引クーポンがもらえます。

このように楽天経済圏と呼ばれる各種サービスを使えば使うほどお得になる仕組みが整っているのが特徴です。

楽天のサービスを日常的に利用している方には絶対的に必要なクレジットカードですし、シンプルにポイ活目的で使用するのにもぴったりです。

楽天カードがおすすめな人
  • 楽天経済圏を利用している人
  • ポイントが効率よく貯まるクレジットカードが欲しい人
楽天カードの基本スペック
おすすめ度 85点
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:最高2000万円(利用付帯)
・ショッピングガード保険:なし
国際ブランド MasterCard、VISA、JCB、AMEX
申込条件 ・満18歳以上であること

ファミマTカードはファミリーマートをよく使う人にお得

ファミマTカード
ファミマTカードは、ファミリーマートで使うと最大2.0%ものポイント還元が実現できるお得なクレジットカードです。

さらに、スマホ決済サービスのファミペイへのチャージに使うと0.5%分のポイントがゲットできます。

近所や通勤ルートなどにファミリーマートがあって日常的に利用している方にとって、絶対的にお得なクレジットカードといえるでしょう。

その他にも、旅行割引やレンタカー割引などの優待サービスが用意されています。そんなファミマTカードは以下のような方におすすめです。

ファミマTカードがおすすめな人
  • ファミリーマートを日常的に利用している人
  • ファミペイを利用している人
  • Tポイントでポイ活をしたい人
ファミマTカードの基本スペック
おすすめ度 82点
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%~2.0%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:なし
・ショッピングガード保険:なし
国際ブランド JCB
申込条件 ・満18歳以上であること
・電話連絡が可能であること

PayPayカードはヤフーやソフトバンクユーザーにおすすめ

PayPayカード
PayPayカードは、ヤフーやソフトバンクを利用している方にお得な特典が用意されているクレジットカードです。

通常時のポイント還元率が1.0%と高い水準な上に、Yahoo!ショッピングで利用すると最大5.0%もの還元率が実現できます。

さらに、スマホ決済アプリのPayPayでチャージやクレジット払いが利用できる唯一のクレジットカードです。

日常的にPayPayで支払いをしている方にとって魅力的なサービスが提供されています。

そんなPayPayカードは以下のような方におすすめです。

PayPayカードがおすすめな人
  • ヤフーやソフトバンクのサービスを利用している人
  • PayPayで支払う機会が多い人
  • ポイント還元率の高いクレジットカードが欲しい人
PayPayカードの基本スペック
おすすめ度 81点
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:なし
・ショッピングガード保険:なし
国際ブランド MasterCard、VISA、JCB
申込条件 ・満18歳以上であること
・日本国内在住であること
・本人認証が可能な携帯電話を持っていることと

OricoCard THE POINTは初年度のポイントが高い

OricoCard THE POINT
OricoCard THE POINTは、通常時のポイント還元率が1.0%と高い上に、入会後6ヶ月間は2.0%にまで上がるクレジットカードです。

最初の6ヶ月間はポイント還元率が2.0%と非常に高いので、これから大きなお買い物や旅行を控えている方におすすめです。

さらに、ETCカードや家族カードも年会費無料で利用できるなど、余計なコストが一切かからないのも魅力です。

そのため、ポイント特化型でコスパの高いクレジットカードをお探しの方に向いています。

OricoCard THE POINTがおすすめな人
  • 直近で大きなお買い物や旅行を控えている人
  • ポイント還元率の高いクレジットカードが欲しい人
OricoCard THE POINTの基本スペック
おすすめ度 80点
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%~2.0%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:なし
・ショッピングガード保険:なし
国際ブランド MasterCard、JCB
申込条件 ・満18歳以上であること

イオンカードセレクト年会費永年無料で主婦におすすめ

イオンカードセレクト
イオンカードセレクトは、イオングループで日常的にお買い物をする主婦の方におすすめのクレジットカードです。

電子マネーWAONで便利にお買い物ができる他、イオングループのお店でお買い物をするとポイント還元率が2倍になります。

さらに、毎月20・30日の「お客さま感謝デー」での5%OFFなど、日々のお買い物がよりお得になる特典が盛りだくさんです。

また、クレジットカードと銀行のキャッシュカードが一体になっているため、財布の中もスッキリさせられます。

イオンカードセレクトがおすすめな人
  • イオングループのお店で日常的にお買い物をしている方
  • クレジットカードとキャッシュカードを1枚にまとめたい方
イオンカードセレクトの基本スペック
おすすめ度 75点
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:なし
・ショッピングガード保険:年間50万円まで
国際ブランド MasterCard、VISA、JCB
申込条件 ・満18歳以上であること(高校生除く)
・電話連絡が可能であること

リクルートカードはリクルートグループのサービス利用で最大4.2%還元

リクルートカード
リクルートカードは、通常時のポイント還元率が1.2%と他社と比べて高い上に、リクルートグループのサービス利用で最大4.2%の還元率が実現できるクレジットカードです。

年会費無料のクレジットカードの中で通常時のポイント還元率が最高クラスの1.2%な上に、以下のサービスで利用するとポイントがさらに貯まります。

じゃらん 2.0~3.2%還元
ホットペッパーグルメ/ビューティー 1.2%還元+50ポイント×予約人数
ポンパレモール 3.0~4.2%還元

グルメや美容、旅行やネット通販など、生活に関わりが深いサービスでポイント還元率が上がるので、効率的にポイ活ができるでしょう。

そんなリクルートカードは以下のような方におすすめです。

リクルートカードがおすすめな人
  • リクルートグループのサービスをよく利用している人
  • 通常時のポイント還元率が高いクレジットカードが欲しい人
リクルートカードの基本スペック
おすすめ度 72点
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.2%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
・海外旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯)
・ショッピングガード保険:年間200万円まで
国際ブランド MasterCard、VISA、JCB
申込条件 ・満18歳以上であること
・本人または配偶者に安定収入があること

ローソンPontaプラスの買い物なら還元率最6%

ローソンPontaカード
ローソンPontaプラスは、ローソンでの利用でポイント還元率が最大6.0%にまで上がるクレジットカードです。

通常時のポイント還元率も1.0%と高いのですが、ローソンでの利用だと下記の条件を満たすことで最大6.0%のポイント還元率が実現できます。

ポイント還元率  時間帯
0時~15時59分  16時~23時59分
通常時の還元率 1.0% 2.0%
毎月10日/20日の還元率 2.0% 4.0%
毎月10日/20日+アプリでエントリー 3.0% 6.0%

さらに、ローソンの人気スイーツが常時10%ポイント還元になるなど、お得な特典が盛りだくさんです。そんなローソンPontaプラスは以下のような方におすすめです。

ローソンPontaプラスがおすすめな人
  • 日常的にローソンを利用している人
  • 夕方〜夜にローソンを使う機会が多い人
  • Pontaポイントでポイ活したい人
ローソンPontaプラスの基本スペック
おすすめ度 70点
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%~6.0%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:なし
・ショッピングガード保険:年間100万円まで
国際ブランド MasterCard
申込条件 ・満18歳以上であること
・本人または配偶者に安定収入があること
・日本国内在住であること

dカードは特約店でポイントアップ特典が受けられる

dカード
dカードは通常時のポイント還元率が1.0%と高い上に、特約店で利用することで2.0%以上のポイント還元率が実現できるクレジットカードです。

普通に使うだけでもdポイントがザクザク貯まる上に、マツモトキヨシやノジマなど、日常的に利用する機会の多いお店が特約店になっているため、効率的にポイ活ができます。

さらに、ドコモのスマホ料金をdカードで支払うと、スマホ代が毎月187円割引になりますし、スマホの故障や紛失に対して最大1万円の補償が用意されるなど、ドコモユーザーにもぴったりです。

dカードがおすすめな人
  • dカードの特約店をよく利用している人
  • dポイントでポイ活をしたい人
  • ドコモのスマホを使っている人
dカードの基本スペック
おすすめ度 69点
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:最高2000万円(利用付帯)※29歳以下の方限定
・海外旅行傷害保険:最高1000万円(利用付帯)※29歳以下の方限定
・ショッピングガード保険:年間100万円まで
国際ブランド MasterCard、VISA
申込条件 ・満18歳以上であること
・個人名義であること

セゾンカードインターナショナル永久不滅ポイントが魅力

セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナルは、有効期限がない永久不滅ポイントが貯まるのが魅力のクレジットカードです。

貯めたポイントの有効期限が切れて無駄になった経験がある人にとってはありがたい仕組みでしょう。

さらに、申し込みから最短5分でデジタルカードが発行されるため、すぐにネットでのお買い物やApple Pay/Google Payに設定して店舗での利用ができます。

そんなセゾンカードインターナショナルは以下のような方におすすめです。

セゾンカードインターナショナルがおすすめな人
  • ポイントの有効期限を気にしたくない人
  • 申し込んでからすぐにお買い物で利用したい人
セゾンカードインターナショナルの基本スペック
おすすめ度 65点
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:なし
・ショッピングガード保険なし
国際ブランド MasterCard、VISA、JCB
申込条件 ・満18歳以上であること
・電話連絡が可能であること

ソラチカカードはANAマイルがザクザク貯まる旅行好きにおすすめ

ソラチカカード
ソラチカカードは、ANAマイルが貯まるクレジットカードでマイルが効率的に貯まる特典が数多くあるので、飛行機で旅行に行く機会が多い方におすすめです。

カード利用でもマイルが貯められる上に、新規入会と継続利用で1000マイルがもらえる特典もありますし、ANAの飛行機搭乗でもマイルが貯まります。

さらに、PASMO機能も一体になっており、オートチャージや定期券の利用ができる上に、乗車や電子マネーの利用でもポイントが貯められます。

そんなソラチカカードは以下のような方におすすめです。

ソラチカカードがおすすめな人
  • ANAマイルを貯めたい旅行好き
  • 日常的な電車移動でPASMOを使っている人
ソラチカカードの基本スペック
おすすめ度 65点
年会費 初年度無料(2年目以降2200円)
ポイント還元率 1.0%~2.0%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:最高1000万円(利用付帯)
・海外旅行傷害保険:最高1000万円(利用付帯)
・ショッピングガード保険:年間100万円まで
国際ブランド JCB
申込条件 ・満18歳以上であること

コスモ・ザ・カード・オーパスはカーライフにお得な特典多数

コスモ・ザ・カード・オーパス
コスモ・ザ・カード・オーパスは、ガソリン代が割引される特典が充実しているため、マイカーを所有している人におすすめです。

たとえば、コスモ石油で給油すると最大500円の割引が入会特典として適用されますし、日常的な利用もカード会員価格で給油ができます。

さらに、イオンカードの提携カードでもあるため、イオングループでのポイント還元や割引なども充実しています。

そのため、車でイオンまでお買い物に行く主婦の方などにも向いています。

コスモ・ザ・カード・オーパスがおすすめな人
  • マイカー所有でコスモ石油をよく利用する人
  • イオングループのお店を日常的に使う人
コスモ・ザ・カード・オーパスの基本スペック
おすすめ度 60点
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:なし
・ショッピングガード保険:年間50万円まで
国際ブランド MasterCard、VISA、JCB
申込条件 ・満18歳以上であること(高校生除く)
・電話連絡が可能であること

三菱UFJカード年1回利用するだけで年会費が無料

三菱UFjカード
三菱UFJカードは、年1回カードを利用するだけで年会費が無料になるので、維持コストがほとんどかかりません。

通常時のポイント還元率は0.5%と平均的ですが、ローソンやセブンイレブンなどの対象店舗で利用すると5.5%ものポイント還元が受けられます。

カードの券面に番号などの情報が記載されないナンバーレス仕様でセキュリティ性も高いので、盗み見や不正利用などのリスクも減らせるでしょう。

三菱UFJカードがおすすめな人
  • ローソンやセブンイレブンなどのポイントアップ対象店舗をよく利用する人
  • セキュリティ性の高いクレジットカードを使いたい人
三菱UFJカードの基本スペック
おすすめ度 59点
年会費 条件付き無料(年1回のカード利用で無料、通常1,375円)
ポイント還元率 0.5%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
・ショッピングガード保険:年間100万円まで
国際ブランド MasterCard、VISA、JCB、AMEX
申込条件 ・満18歳以上であること(高校生除く)
・本人または配偶者に安定した収入があること

学生におすすめ!最強の年会費無料クレジットカード7選

学生の方で初めてクレジットカードを作る場合は、ただ年会費が無料なだけでなく、学生生活に役立つ特典が用意されたクレジットカードがおすすめです。

中には、学生専用に提供されているクレジットカードもあるので、アルバイト程度の収入だけでもカード発行のハードルが低くなっています。

ここでは学生におすすめな年会費無料のクレジットカードを紹介します。

学生専用ライフカード

学生専用ライフカード
学生専用ライフカードは、海外に旅行や留学に行く学生にお得な特典が用意されています。

海外でクレジットカードを利用すると3.0%ものポイント還元が受けられる上に、海外旅行傷害保険も最高2000万円付帯しています。

さらに、旅行傷害保険は自動付帯なので、渡航費用をカード決済していなくても補償が受けられて安心です。

年会費無料でこれほどの補償が充実した学生カードはないでしょう。

そんな学生専用ライフカードは以下のような方におすすめです。

学生専用ライフカードがおすすめな人
  • 留学や旅行で海外に行く予定がある学生
  • 自動付帯の海外旅行傷害保険が必要な人
学生専用ライフカードの基本スペック
おすすめ度 89点
年会費 在学期間中のみ無料
ポイント還元率 0.5%~3.0%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:最高2,000万円(自動付帯)
・ショッピングガード保険:なし
国際ブランド MasterCard、VISA、JCB
申込条件 ・満18歳以上満25歳以下であること
・大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中であること

JALカードnavi学生専用

JALカードnavi学生専用
JALカードnavi学生専用は、JALが提供している学生専用カードで、学生向けのお得なサービスが充実しています。

たとえば、在学中はマイルの有効期限が無期限になったり、マイルを使った航空券の購入が一律半額でできたりなど、旅行や留学でJALを利用する学生にとっては非常にメリットがあります。

JALの普通カードは年会費が有料なのですが、学生カードは卒業まで年会費無料で使えるのもお得です。

そんなJALカードnaviは以下のような方におすすめです。

JALカードnavi学生専用がおすすめな人
  • JALマイルを貯めたい人
  • JALマイルでお得に旅行をしたい人
JALカードnavi学生専用の基本スペック
おすすめ度 88点
年会費 条件付き無料(在学中無料)
ポイント還元率 1.0%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯)
・海外旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯)
・ショッピングガード保険:なし
国際ブランド MasterCard、VISA、JCB、DC
申込条件 ・18歳以上30歳未満であること(高校生を除く)
・学生(大学院、大学、短大、専門学校、高専4・5年生)であること

Olive(一般)買い物から資産有用まで対応可能

Olive(オリーブ)
Olive(一般)は、三井住友カードが提供している新しいサービスで、クレジット機能だけでなくスマホアプリを使って銀行やポイント、証券など、お金に関するあらゆる情報を管理できるサービスです。

1枚のカードにクレジットカード/キャッシュカード/デビットカード/ポイントカードの4枚の機能が備わっており、支払い方法がアプリ上で簡単に切り替えられます。

資産運用も含めてアプリで行えるので、スマホでお金の管理をしたい若い世代の方に向いています。

そんなOlive(一般)は以下のような方におすすめです。

Olive(一般)がおすすめな人
  • お金の管理をスマホアプリ中心にしたい人
  • 1枚のカードに機能を集約させたい人
Olive(一般)の基本スペック
おすすめ度 85点
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.5%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:なし
・ショッピングガード保険:なし
国際ブランド VISA
申込条件 ・18歳以上(高校生除く)であること

JCB CARD Wは年会費永年無料でポイント還元が最高0.8%

JCB CARD W
JCB CARD Wは、19歳から39歳の方に向けて提供されているクレジットカードで、一般のJCBカードの2倍のポイント還元率を実現しています。

さらに、スターバックスやセブンイレブンなどのパートナー店での利用でさらなるポイント還元も受けられるなど、ポイ活向けの性能が高いクレジットカードです。

ナンバーレスでセキュリティ性も高く、最短5分でカード番号を発行するスピード感もあります。

JCB CARD Wがおすすめな人
  • パートナー店でのお買い物を頻繁にしている人
  • JCBカードでポイ活をしたいと思っている人
  • すぐにクレジットカードを使いたい人
JCB CARD Wの基本スペック
おすすめ度 80点
年会費 永年無料
ポイント還元率 0.6%~0.8%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
・ショッピングガード保険:年間100万円まで
国際ブランド JCB
申込条件 ・満18~39歳であること

楽天カードアカデミーは学生限定サービスが魅力

楽天カードアカデミー
楽天カードアカデミーは、楽天ポイントの貯まりやすさに加えて、学生限定のサービスが充実しているのが特徴です。

たとえば、楽天市場での送料無料クーポンや、楽天ブックスや楽天トラベルでのポイントアップなどのサービスがあるため、勉強のための書籍の購入や、友人との旅行などを通じてお得にポイントが貯められます。

基本還元率も1.0%で楽天カードと共通したサービスも用意されています。

そんな楽天カードアカデミーは以下のような方におすすめです。

楽天カードアカデミーがおすすめな人
  • 書籍の購入や旅行でポイントを貯めたい人
  • 学生向けでポイントが貯まりやすいカードが欲しい人
楽天カードアカデミーの基本スペック
おすすめ度 78点
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
・ショッピングガード保険:なし
国際ブランド VISA、JCB
申込条件 ・満18歳以上28歳以下であること(高校生除く)
・学生であること

ビュースイカカードは電車利用と買い物でポイントがたまる

ビュースイカカード
ビュースイカカードは、Suicaの利用を通じてポイントが貯められるクレジットカードです。

Suicaへのチャージであれば1.5%還元、定期券の購入で5.0%還元、駅ビルでのお買い物で1.0%還元など、日常生活でポイントが貯めやすい仕組みになっています。

大学まで毎日電車で通う場合は、Suicaへのチャージや定期券でお得にポイントが貯められるでしょう。

そんなビュースイカカードは以下のような方におすすめです。

ビュースイカカードがおすすめな人
  • 毎日電車で通学している学生
  • キャッシュレス決済はSuicaを中心に使いたい人
ビュースイカカードの基本スペック
おすすめ度 75点
年会費 524円
ポイント還元率 0.5%~1.5%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:最高1000万円(利用付帯)
・海外旅行傷害保険:最高500万円(利用付帯)
・ショッピングガード保険:なし
国際ブランド MasterCard、VISA、JCB
申込条件 ・満18歳以上であること(高校生を除く)
・日本国内在住であること
・電話連絡がとれること

auPAYカードはauユーザー以外でも特典多数

auPAYカード
auPAYカードは、auユーザーでなくてもさまざまな特典が受けられるのが魅力のクレジットカードです。

通常時のポイント還元率は1.0%と高い水準になっていますし、かっぱ寿司やドミノピザなどのポイントアップ店ならさらに還元率が上がります。

その他にも、auPayマーケットで使えば最大7.0%の還元も受けられます。使っているスマホに関係なく、Pontaポイントが貯まりやすい万能なクレジットカードといえるでしょう。

そんなauPAYカードは以下のような方におすすめです。

auPAYカードがおすすめな人
  • Pontaポイントでポイ活をしたい人
  • ポイントアップ店を頻繁に利用している人
auPAYカードの基本スペック
おすすめ度 72点
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%
保険付帯 ・国内旅行傷害保険:なし
・海外旅行傷害保険:最高2000万円(利用付帯)
・ショッピングガード保険:年間100万円まで
国際ブランド MasterCard、VISA
申込条件 ・満18歳以上であること(高校生除く)
・本人または配偶者に定期収入があること
・個人のau IDを持っていること

なぜ多くのクレジットカードが「年会費無料」を提供しているのか?

クレジットカードを年会費無料で提供
上記で紹介したようにクレジットカードには年会費が無料で提供されているサービスが数多くあります。

しかし、「なぜクレジットカード会社は年会費無料で提供できているのか」疑問に思えてきます。

年会費が有料であれば、会員数に応じて利益が生まれます。

しかし、クレジットカードは利用者のお買い物代金を立て替えているだけなので、どこで利益を生み出しているのか見えにくいでしょう。

人によっては「ただ無料だと何か裏があるのではないか」と疑ってしまうのも無理ないかもしれません。

なぜ年会費無料のクレジットカードが多く提供されているのか、理由を明らかにすれば安心して申し込めるはずです。

クレジットカード年会費の意味と年会費無料で提供できる理由

クレジットカード年会費無料の理由
そもそもクレジットカードの年会費は「1年間のクレジットカード利用料」を指しています。

クレジットカードによって提供されるサービスを利用し続けるための料金でもあり、その他にもゴールドやブラックなどのステータスを維持する会費の意味合いもあります。

それに対して年会費無料のカードはいわば利用料が無料なため、いくらカード会員を増やしても会費による利益はまったく生まれません。

それでもカード会社にとってメリットがあるのは、クレジットカードの「利用手数料」が収入源になっているからです。

利用手数料とはクレジットカードの加盟店がカード会社に対して支払う手数料で、利用者が支払った代金の3%程度がカード会社に入ります

年会費が無料で維持費が安ければカード会員も増やせますし、利用者が増えればその分の利用手数料が入るため、カード会社としては年会費無料で提供するクレジットカードにもきちんと意味があります。

その他にも、カード会社には分割払いやリボ払い、キャッシングなどで得られる手数料も収入源となっており、会費による収入がなくても問題はありません。

年会費無料クレジットカードのメリットデメリット

年会費無料クレジットカードのメリットデメリット
年会費無料のクレジットカードにはメリット・デメリットそれぞれがあります。

主なメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット ・カードの維持コストがかからない
・ポイント還元率の高いカードが多い
デメリット ・ETCカードなどの付帯サービスを使うとお金がかかる
・付帯保険などが充実していない

年会費が無料なのでクレジットカードを使い続ける上でコストがかかりません。

ゴールドカードだと年会費が1万円かかることを考えると、無料でずっと使えるのはお得です。

さらに、年会費無料のクレジットカードはポイント還元に力を入れているサービスが多いため、ポイ活でクレジットカードを使いたい人にも向いています。

一方で、年会費は無料なのですが、ETCカードなどの付帯サービスを使う場合には、年会費や発行手数料がかかることがあります。

また、旅行傷害保険やショッピング保険など、あると安心な付帯保険が充実していないため、トラブル時の補償が必要な方には不向きです。

年会費無料クレジットカードの注意点

年会費無料クレジットカードの注意点
年会費無料のクレジットカードは維持コストも低く、ポイントも貯まりやすいので大多数の人にとって使いやすいのですが、より充実したサービスや補償が必要な方にとってはもの足りなさがあります

そのため、年会費無料のクレジットカードの注意点を理解した上で、自分にとって合っているかを判断しなければなりません。

ここで解説するいくつかの注意点をご覧になりながら、自分にとって問題になるかをチェックしてみてください。

一部サービスや優待の充実度が低い

年会費無料のクレジットカードは、付帯するサービスや優待特典が充実していない傾向にあります。

たとえば、付帯サービスに関しては、ゴールドカードだと空港のラウンジが利用できたり、海外旅行の際にトラベルデスクが用意されていたりします。

その他にも。空港から無料で手荷物を宅配してくれるなど、便利なサービスが充実しているのですが、年会費無料のクレジットカードにはほぼありません。

また、高級ホテルやレストランを優待価格で利用できたり、旅行やイベントなどのチケットの先行予約ができたりなど、豪華なサービスが用意されています。

もちろんこれらのサービスは海外旅行や出張に多く行かれる方や高級志向の方に向けたサービスなので、すべての方には必要ではありません。

サービス内容をチェックした上で自分にとって必要かどうかを判断して決めるのが大切です。

付帯保険の補償額に制限がある

海外/国内旅行傷害保険やショッピング保険など、クレジットカードに付帯している保険サービスの補償額が低い傾向にあります。

ゴールドカードおすすめであれば旅行傷害保険の補償額は最高5000万円~1億円と十分な金額が設定されていますが、年会費無料だと最高2000万円程度が限界です。

中には、旅行傷害保険が付帯していないクレジットカードも多いですし、海外で万が一のトラブルが生じた際に対応できるかと言われればもの足りなさもあります。

ショッピング保険に関しても年会費無料のクレジットカードでは、年間100万円までが限度と制限があるため、利用金額の多い方にとっては不便でしょう。

このように万が一のトラブルに備えるための付帯保険の内容に限界があるため注意してください。

年会費無料クレジットカードの選び方

年会費無料クレジットカードの選び方
年会費無料のクレジットカードは数が多いため、どれが自分に合っているか迷ってしまう人も多いはずです。

年会費無料であれば何でもいいと思うかもしれませんが、それ以外の部分でも大きな差があるため、1つずつ丁寧に見ていく必要があります。

しかし、サービス内容を隅から隅までチェックするのは大変なので、ここでは年会費無料のクレジットカードを選ぶポイントを解説します。

年会費無料のクレジットカードを選ぶ上で重要なポイントを挙げていくので、それぞれのポイントで自分が何を重視するのかを明らかにしてください。

ポイント還元率で比較する

年会費無料クレジットカードの還元率
クレジットカードの利用金額に対して何%分のポイントが還元されるのかを比較してみましょう。

ポイント還元率は一般的なクレジットカードだと0.5%程度ですが、ポイント還元に強みがあるクレジットカードだと1.0%もの還元率になります。

ほんの少しの違いに思えますが、たとえば年間の利用額が100万円であれば「0.5%還元で5,000ポイント」「1.0%還元で10,000ポイント」と、5,000ポイントもの差がつくため、1ポイント=1円と考えると、相当な差に思えてきます。

また、通常時の還元率だけでなく、特定の店舗で利用すると還元率がアップするなどの特典もチェックしてください。

日常的に利用しているお店がポイントアップの対象だと、より効率的にポイントが貯められます。

ちなみに今回ご紹介したクレジットカードのポイント還元率は以下の通りです。

カード名 還元率
三井住友カード(NL) 0.5%
ACマスターカード 0.3%
三菱UFJカード VIASOカード 0.5%
エポスカード 0.5%
ライフカード 0.5%~1.5%
楽天カード 1.0%
ファミマTカード 0.5%~2.0%
PayPayカード 1.0%
OricoCard THE POINT 1.0%~2.0%
イオンカードセレクト 0.5%
リクルートカード 1.2%
ローソンPonta 1.0%
カード名 還元率
dカード 1.0%
セゾンカードインターナショナル 0.5%
ソラチカカード 1.0%~2.0%
コスモ・ザ・カード・オーパス 0.5%
三菱UFJカード 0.5%
学生専用ライフカード 1.0%
JALカード navi学生専用 1.0%
Olive(一般) 0.5%
JCB CARD W 0.6%~0.8%
楽天カードアカデミー 1.0%
ビュースカイカード 0.5%~1.5%
auPAYカード 1.0%

付帯保険の内容と範囲で選ぶ

クレジットカードの付帯保険
旅行傷害保険やショッピング保険の内容や補償範囲も比較してみてください。

旅行傷害保険は海外/国内の旅行に対応しているかや、トラブルの内容に応じて補償される金額を確認しましょう。

年会費無料のクレジットカードだと主なパターンとしては「旅行傷害保険なし」「海外旅行傷害保険のみ最高1,000~2,000万円」などの内容が考えられます。

さらに、保険が「自動付帯」か「利用付帯」かも重要です。

自動付帯 旅行代金の決済方法にかかわらず補償が適用される
利用付帯 旅行代金を当該カードで決済しないと補償が適用されない

ただし、年会費無料のクレジットカードの旅行傷害保険はほぼ利用付帯です。

お買い物でのトラブルに備えたい場合は、ショッピング保険の有無をチェックしてみましょう。

今回ご紹介したクレジットカードの保険内容は以下の通りです。

カード名 国内傷害保険 海外傷害保険 ショッピング保険
三井住友カード(NL) なし 最高2,000万円
(利用付帯)
なし
ACマスターカード なし 最高2,000万円
(利用付帯)
年100万円まで
三菱UFJカード VIASOカード なし 最高3,000万円
(利用付帯)
年50万円まで
エポスカード なし なし なし
ライフカード なし 最高2,000万円
(利用付帯)
なし
楽天カード なし なし なし
ファミマTカード なし なし なし
PayPayカード なし なし なし
OricoCard THE POINT なし なし なし
イオンカードセレクト なし なし 年50万円まで
リクルートカード 最高2,000万円
(利用付帯)
最高1,000万円
(利用付帯)
年200万円まで
ローソンPonta なし なし 年100万円まで
カード名 国内傷害保険 海外傷害保険 ショッピング保険
dカード 最高2,000万円
(利用付帯)
※29歳以下の方限定
最高1,000万円
(利用付帯)
※29歳以下の方限定
年100万円まで
セゾンカードインターナショナル なし なし なし
ソラチカカード 最高1,000万円
(利用付帯)
最高1,000万円
(利用付帯)
年100万円まで
コスモ・ザ・カード・オーパス なし なし 年50万円まで
三菱UFJカード なし 最高2,000万円
(利用付帯)
年100万円まで
学生専用ライフカード なし 最高2,000万円
(利用付帯)
なし
JALカードnavi学生専用 最高1,000万円
(利用付帯)
最高1,000万円
(利用付帯)
なし
Olive(一般) なし なし なし
JCB CARD W なし 最高2,000万円
(利用付帯)
なし
楽天カードアカデミー なし 最高2,000万円
(利用付帯)
なし
ビュースカイカード 最高1,000万円
(利用付帯)
最高500万円
(利用付帯)
なし
auPAYカード なし 最高2,000万円
(利用付帯)
なし

カードのセキュリティ対策で選ぶ

クレジットカードのセキュリティ対策
クレジットカードを使う中で不安になる不正利用などのリスクを未然に防げるセキュリティ対策ができているかもチェックしてください。

たとえば、不正利用を検知するための監視体制やカード利用時の本人認証、会員ページにログインする際の手続きなど、カード会社がどのような取り組みをしているかが重要です。

その他にも、万が一不正利用被害が生じた場合でも、被害額を全額補償する仕組みになっていれば安心です。

クレジットカードを利用する上で不正利用対策は非常に重要なので、安心して利用できるセキュリティ対策が整っているサービスを選んでください。

付帯する特典やサービスで選ぶ

クレジットカードの特典やサービス
クレジットカードに付帯する特典の内容も参考にしましょう。

たとえば、新規入会特典でポイントやキャッシュバックを実施するカード会社は多く存在します。

その他にも、提携サービスでの優待や割引などもあります。

キャンペーンによって受け取れる金額の多さや、自分が普段から利用するサービスの優待があるかどうかなどを基準に、自分にとってお得なクレジットカードを選んでください。

年会費無料クレジットカードでよくある質問

年会費無料クレジットカードのよくある質問
年会費無料のクレジットカードに関するよくある質問をまとめました。

ここまでの内容で疑問が思い浮かんだ人は参考にしてみてください。

年会費無料のカードとポイント還元率が高いカードのどちらが得ですか?

年間のカード利用額によって異なります

たとえば、「年会費無料でポイント還元率0.5%のカード」と「年会費10,000円でポイント還元率1.0%のカード」だと、年間利用額に応じて以下のような違いが生じます。

年間利用額 50万円 100万円 200万円
年会費無料
ポイント還元率0.5%
年会費:0円
ポイント:2,500pt
合計:2,500円相当お得
年会費:0円
ポイント:5,000pt
合計:5,000円相当お得
年会費:0円
ポイント:10,000pt
合計:10,000円相当お得
年会費10,000円
ポイント還元率1.0%
年会費:▲10,000円
ポイント:2,500pt
合計:▲7,500円相当の損
年会費:▲10,000円
ポイント:10,000pt
合計:0円相当(損も得もない)
年会費:▲10,000円
ポイント:20,000pt
合計:10,000円相当お得

上記の条件だと、年間200万円未満の利用であれば年会費無料のカードの方がお得になります。このように年間の利用額を基準にどちらかがお得になるかを判断してください。

年会費がもったいないです|年会費の金額分の特典を受ける方法を教えてください

年会費分のポイント還元を受けるのがおすすめです。

光熱費やサブスク代などの固定費や国民年金や各種税金など、日常生活で発生する支出をできるだけクレジットカードで支払えば、年会費分のポイントを得るのはそこまで難しくありません。

年会費無料でデザインがかわいいカードを教えてください

年会費無料でさまざまなデザインが選べるクレジットカードは以下の通りです。

  • 楽天カード
  • JCB CARD W
  • エポスカード
  • イオンカードセレクト
  • dカード

上記の中から好みに合ったデザインを選んでみてください。

年会費無料になる条件はありますか?

条件付きで年会費が無料になるクレジットカードにはさまざまなパターンがありますが、一般的には「年1回以上の利用で無料になる」などがあります。

年会費無料のクレジットカードは、利用してもらって手数料を稼ぐのが収益モデルなので、利用を促すために年会費無料の条件を設定することがあります。

年会費無料クレジットカードのまとめ

初めてクレジットカードを作る方やクレジットカードでポイ活がしたい方は、年会費無料のクレジットカードを上手に使っていくのがおすすめです。

年会費無料のクレジットカードは数多くあり、それぞれのカードに特徴がありますが、自分が重視するポイントを絞り込んでいけば簡単に選べるでしょう。

また、年会費無料のクレジットカードはすべてが良いわけではなく、デメリットや注意点を把握しておくと申し込み後の公開も防げます。

今回の記事を参考にして、自分に合った年会費無料のクレジットカードを選んでみてください。

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